日本株の調子が最近珍しくいいですね!
アメリカ株がいまいちで日本株が好調という、珍しいケースが続いています。
逆張り投資が大好きなので、下がってくると何か買いたくなってしまう病が発病しています。
ベライゾンに53.8ドルで20株の指値をしていたのですが、なかなか刺さらないので、しびれを切らして9/9夜のうちに、指値を54.62に変更したら、約定されていました。
「こうやって途中で指値を上げて購入すると、だいたいその後数日で指値以下まで下がる」という経験を何度もしていますが、懲りない自分がいます。
1. ベライゾン(VZ)がどうしても欲しかった理由
ここ数カ月、ベライゾン(VZ)をすごーく欲しくなっていました。
理由は二つあります。
①2月配当銘柄が欲しい
3・6・9・12月は、ETFの配当金が振り込まれること、また半期配当の日本株からの配当金が振り込まれることが多いので、月の配当金10万円の目処が立ちそうになってきました。
しかしながら、それ以外の月に配当してくれる個別株はまだまだ少なく、月の配当金10万円の目処は全くたっていません。
PFFやBNDなど、毎月配当のETFに投資するのも一つの手ですが、現在株価が高いため、手出しできない状況が続いています。
VZは2・5・8・11月配当銘柄なので、ちょうどこれらの月の配当不足を補ってくれます。
②AT&Tの減配
AT&Tはワーナーメディアを切り離してディスカバリーと合併させて新会社を設立するとともに、今後の配当見通しが大幅減配になるようです。
私が保有するAT&T(T)は含み損を抱えていることもあり、まだ売却予定はないのですが、スピンオフ後には一般口座になってしまい、管理が面倒なこと、またスピンオフ後の減配規模しだいでは、AT&Tを売却する可能性も出てきました。
そうなると、アメリカの通信サービスへの投資がなくなってしまうので、代替銘柄としてベライゾン(VZ)が欲しくなってきていたのです。
また、AT&Tを保有し続けても、スピンオフ後に減配する可能性が濃厚なので、その配当不足を補うという意味でもベライゾンがいいな~と。
2. ベライゾンの株価推移
ベライゾンは長期的には緩やかな上昇傾向でしたが、今年に入ってきてから少し下がってきています。
50ドルと55ドルというのが節目に見えますが、ここ数年で50ドルを切るのはコロナ暴落の時ぐらいだったので、まずは55ドルを下回ったタイミングで購入したいと思っていました。
3. ベライゾンの配当利回り
ベライゾンの配当利回りは4.7%と、AT&Tと比べると少し物足りない気がしますが、連続増配年数が15年ということで、減配がほぼ決まっているAT&Tに比べれば安心して保有できるかなと期待しています。
予想PERも10.4で割安で、配当性向も56%とまだ余力がありそうです。
配当金のためには、50万円ぐらい購入したいところですが、一気に購入して暴落すると後悔しそうなので、様子見として20株(約12万円分)を購入しました。
終値は、指値よりさらに下がって54.44となり、さらに下がりそうな気配もありますが、さらに下がったらナンピンできるし、上がったら買うタイミングが正解 という気分で見守りたいと思います。
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