2018年 初めての米国株投資は多額の含み損スタート

配当金生活を目指すため、比較的高配当株が多いアメリカ株式投資を2018年から始めました。

しかしながら、12月の大暴落により、多額の含み損を抱えてしまいました。

あれだけ右肩上がりが続いていた年に始めずに、久々の年間下落となった2018年に米国株投資を始めてしまった自分のセンスのなさを恨みます。

1. 含み損銘柄一覧

たばこ銘柄やAT&T、WBK、KHCと幅広い銘柄が含み損となっています。

合計の評価損が▲4,919.2 $で、投資額に対して▲4%なので、市場全体の悪化より悪くないように見えますが、実は11月に節税のための損切を▲3,000$ぐらいしているため、2018年の損益率は▲7%となっています。(配当金を除く)

上記表のうち、IBM・BTI・KHC・IVZは11月に一旦節税のための損切しました。損切したとは思えないくらいに、KHCは12月の一カ月で大きな含み損状態になっています。

2. 時間分散の失敗

1年間でここまでの含み損を抱えてしまった大きな理由として、時間の分散が不十分だったことが挙げられます。

年初に0円だった米国株投資ですが、日本株を売却し、個人向け国債を解約した資金をつぎ込んで、1,200万円ぐらいを一気にこの一年で投入してしまいました。

日本株の売却が比較的高値で行えたのは良かったのですが、米国株購入はもう少し3年くらいかけて投資すべきだったかもしれません。

だいたい1,100ドル~2,000ドルを一単位として買い付けして、買値から100ドルぐらい含み損を抱えたらナンピン買いを繰り返していました。

乱高下した2018年相場では、想定以上にナンピン買いが進み、1,200万円までの投資が一気に行われました。

12月に大幅下落した際にも、少しナンピン買いしたのですが、あとどれだけ暴落するか分からない状況だったので、現金を残しつつのナンピンでした。

3. 2019年に向けて

2018年のNYダウは、12月に大暴落&反発を経て、2019年は全く見えない状況となっています。

全体的に弱気相場に突入したから慎重にという意見が多いように思われます。

一方、アメリカ株から毎月2~5万円の配当金を受け取れるくらいの米国株は積みあがってきたので、昨年のように焦って米国株を買い漁るような状況でなくなりました。

今年は、配当金再投資は着々とNISA口座を使ってVYM・VTI・VTなど手数料のかからないETFを通じて行っていき、NYダウが20,000ドルを切るような暴落が到来したら、残りの現金をナンピン買いに投入していきたいと思います。

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