配当金生活を目指すために、米国株・日本株の運用に加え、自動FX売買であるトラリピにも挑戦しています。
2018年にトラリピを開始してから、4年目の運用に突入していますが、とうとう累計実現利益 100万円を突破しました!
1. トラリピを始めた理由
配当金生活を目指すためには、種銭となる投資資金を増やすか、利回りをあげる必要があります。
米国株や日本株の高配当株に投資しても、税引後では3〜4%ぐらいの配当金を得ることしかできなかったので、もう少し利回りをあげるために、禁断のFXに手を出したのです。
FXチャートに張り付くようなデイトレは無理だと分かっていたので、何とかある程度自動的にFX収益を上げる方法がないかを検討して、見つけ出したのが、マネースクエアのトラリピと、アイネット証券のループイフダンでした。
これらは為替の動きがある一定のレンジに収まることに賭けた取引なので、レンジを外れるような大きな為替変動や、一方向の為替の動きには弱いです。
が、為替レートが一定レンジ内に収まる限りにおいては、資金管理をちゃんとすれば、ある程度の収益を得られると踏んで、取引を開始しました。
もちろん、レバレッジを効かせるため、ロスカットして投入資金全額を失い、さらに追証すら発生しうるというリスクがあります。
資金管理を安全目に設定して、通貨を慎重に選択すれば何とかイケるかなということで始めました。
2. トラリピ資産推移
四半期ごとの資産推移です。
投入資金400万円でしばらく続けていましたが、コロナ暴落時にちょっと怖かったので、100万円追加投入して、現在もトータル500万円の運用資金で行っています。
現時点で、預託証拠金が600万円を超えたので、100万円が実現利益ということになります。
2020年1月~3月では、投入資金よりマイナスになってしまっていますが、コロナ暴落で為替相場が変動してたくさん実現損益を稼ぎだせたこと、また為替相場が安定していることにより、最近ではずっと投入資金より口座残高が上回る安定した状況が続いています。
3. トラリピ設定
現時点では、トラリピは3つの設定で運用しています。
USD/JPYは遅れて設定したので資金不足がちょっと不安だったため、為替レンジが100円~114.75円と比較的狭く設定しています。
一方、豪ドルとカナダドルはどちらも20円の幅を持たせて設定しているので、かなりの円高レンジをカバーしてくれています。
一方、あまりにも円安水準のポジションを持つと、リーマンショック級の円高がきた時に多額の含み損を抱え、ロスカットされてしまうので、円安方向はレンジアウトしてしまうこともしばしば発生していますが、安全性重視なので仕方ありません。
評価損が発生しているものの、昨今の円安に伴い、評価損は10万円以下という安心の水準になっています。
FXは、投資ではなく、投機だと言われますが、確かにゼロサムゲームなので儲かる人もいれば、損をする人もいるという丁半ばくちの側面は否めません。
今は、「実現利益で100万円儲かりました!」と浮かれていますが、リーマンショックよりすごい円高が襲ってこれば、ロスカットされてしまうリスクはゼロではありません。
でも、日本株・米国株高配当投資だけだと、配当金収入が物足りず、辞められないんですよね…
マネースクエアのトラリピと、アイネット証券のループイフダンに500万円ずつの合計1,000万円を投資しているので、早く実現利益 1,000万円を達成して投資資金を回収して、無敵になりたいです。
現在、トラリピ:100万円、ループイフダン:143万円の実現利益ですので、あと4倍強の利益を稼ぎだすまで、ロスカットされませんように。
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