8円の円高進行でも黒字|2ヶ月連続で5万円稼いでくれたループイフダン

アイネット証券のループイフダンを開始してから、一年弱が経過しました。

その間に、1米ドル114円から104円への10円もの円高が進行し、一時は評価損が今まで稼いだ決済利益を上回り、3月月中は元本割れを引き起こしていました。

が、3月の月末は米中の貿易摩擦の懸念が少し和らいで106円台まで戻してきたので、ギリギリ決済益が上回ってくれました。

1. 月別推移

2カ月連続で5万円を超える決済利益を稼ぎ出しているアイネット証券のリピート系自動発注機能のループイフダン。

直近の2ヶ月は急激な円高進行によりボラティリティが上がり、単月の収入が5万円を超える一方、含み損の増加により、純資産はほぼトントンという結果になっています。

単月決済益:+50,053円
累計決済益:+311,428円 (11カ月)
含み損:▲300,516円
純資産増加額:+10,912円

投入資金は円高リスクに対応すべく、400万円に増やしています。

8円の円高だから、普通に外貨を保有しているだけだと、損失が発生している状況ですが、総値動きを利益に替えるループイフダンなので、かろうじて利益が出ています。

2. ループイフダン通貨別収益

現在運用しているループイフダンは、下記4つとなっています。

全てスワップポイントがプラスになるものだけを選択しているので、EUR/JPYだけは売りポジションとなっています。

  • USD/JPY B25_25
  • AUD/JPY B20_20
  • EUR/JPY S40_40
  • CAD/JPY B40_40

ループイフダンで新たにNZDやCADを選択することができるようになったので、CAD/JPYの買いポジションを新たに開始しました。

豪ドルの値動きが大きく、17,265円となかなかの収入です。

カナダドルは、資金に余裕があまりないので、40銭間隔で仕掛けているので収入が1万円以下ですが、豪ドル並みの収益性です。

ユーロは売りポジションなので、円安方向の現在、含み損をほとんど抱えることなく、高い収益性です。

3.含み損の状況

含み損の状況です。米ドルと豪ドルをあわせて30万円くらいの含み損が発生しています。

まだまだ円高が進行してもロスカットされないように資金管理していくので、今のところこの含み損について心配していません。

どちらかというと、含み損を抱えている方が、ポジション数を多く保持しているので、意外と高いアイネット証券のスワップポイントを受け取れるので、今ぐらいの為替水準の方がありがたいと思っています。

1年もかけて実質10,912円しか純資産が増えていないという現実を考えると、リスクが高い割に効率が悪いとリピート系自動発注機能を推奨しない方々のご意見もよく理解できます。

しかしながら、為替を全く読めない素人がFXに参画して、円高がこれだけ進んでいるのに今のところ撤退していないという事実が、私にとってはループイフダンを使い続けたいと思う、大きな理由となっています。

コメント

  1. ループイフダンのようなトラップ取引は長く続けてこそ意味があるのでこれからが勝負時ですよね。積算利益により強固な運用体制になっていくと思います。

    怖いのは一発退場ですが、資金で賄いきれないようになった場合はヘッジで耐えるなどの策が必要ですね。

    • ばたばた より:

      クロスパールさん

      コメントありがとうございます!
      おっしゃる通り、長く相場に居続けてこそ意味があるので、少しずつ利益を積み重ねていって、退場させられないように資金管理をしっかりやろうと思います。

      ついつい、順調に稼げてくると仕掛けを増やして毎月の収入を増やしたくなってしまいますが、グッと我慢して1米ドルが100円の円高が進行しても、含み損をカバーできるくらいまで決済益を積み上げていくことを目指したいと思います。
      最近はアイネット証券の米ドルのスワップポイントも高くなってきたので、スワップ投資みたいで楽しくなってきました(笑)

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