今年、連続増配50年に到達し、めでたく配当王入りしたレゲット アンド プラット【LEG】。
ベッドマットのスプリングに始まり、住宅家具、商業製品、工業資材及び特殊製品の4つの事業区分を運営しています。
配当王にも関わらず、地味で成長があまり期待できないからか、株価は長期間40ドル台で推移しており、配当利回りも4%超えとなっています。
1. レゲットアンドプラット【LEG】の株価下落
そんなLEGですが、今年に入って一時期60ドル近くまで株価が上昇したもの、今年半ばからは下落傾向が続いていました。
そして、先週金曜日に40ドルから38ドルに一気に株価が急落。
出来高を伴った株価急落だったので、下落理由をネットで探してみるのですが、マイナー銘柄なので決め手になるようなニュースは私の情報収集力では見つからず…
半導体不足などのサプライチェーンの問題や人件費や運送料の価格が上がっているなどにより、収益予測が悪化しているようですが、株価が40ドルを切るほどのインパクトなのかはよく分かりませんでした。
2. LEGをナンピン買い
レゲット アンド プラットを1株40ドルで30株購入して以来、なかなか追加購入できませんでした。
コロナ禍の時は20ドル台前半まで突入したので絶好の買い増しチャンスだったのですが、あの時期には全ての株が下落していたので、わざわざLEGを買い増しする気にはなれませんでした。
全ての株式が下落したタイミングでは、自分が信じた会社やETFしか、なかなか購入する勇気が湧かず… (LEGも大企業なのですが、私には馴染みがないので…)
「コロナ暴落の時に購入せずに、今わざわざ下落したLEGをナンピン買いするのか?」という自問自答がありますが、3つの理由により購入を決意して、37.25ドルで30株を購入しました。
- 配当王銘柄であること
- 利回りが4%を超えているものの、配当性向がそれほど高くない
- 配当金入金が少ない月の銘柄であること(1・4・7・10月)
月別配当金額をKPIに設定してモニタリングすると、どうしても毎月配当金をある程度平準化して、チャリンチャリンを楽しみたくなってしまいます。(完全な趣味の世界で、合理的な意義はありません…)
理想的には、毎月10万円、年間120万円の配当金収入を目指したいのですが、ここまで毎月平準化するためには、BNDなどの毎月配当の債券に投資してもなかなか難しいのです。
日本株は半期配当が多いこと、VTやVTIなどの米国ETFも四半期月に配当が集中しているので、どうしても四半期月以外の月は配当金収入が少なくなりがちです。
完全に毎月を平準化することは無理だと承知しつつも、「せめて毎月5万円以上を配当金で稼ぎたい」という思いはあるので、米国個別株は無理のない範囲で四半期月以外の銘柄を購入するようにしています。
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