FXの初心者が、自動発注機能でお小遣い稼ぎに挑戦しています。
アイネット証券のループイフダンは、トラリピと似たような繰り返し発注機能で、米ドルを110円で買って111円で売るという取引を繰り返すことにより、寝ている間にもチャリンチャリンと稼げるという優れものです。
ただ、世の中そのようにおいしいだけの話はなく、外貨の買いポジションで急激な円高が進行すると含み損がすごい勢いで増えていきます。
運営を始めて5ヶ月目ですが、過去最高益を稼ぐことができました。その一方、円安が進行し、設定を見直したりした慌ただしい1ヶ月でした。
1. 豪ドルループイフダン停止&再開
ループイフダンの含み損リスクを大きくしないために、トラップを仕掛ける為替レートの上限を決めています。
というのも、1豪ドル100円などでポジションを持つと、その後円高が進行した時に、いつ戻るかわからないような高値のポジションを持ち続けることになってしまうからです。
ループイフダンではトラリピのように為替のレンジを設定できないので、為替が想定範囲外になると手動で停止する運用にしています。
米ドルと豪ドルの円安上限はそれぞれ120円と90円として考えています。
今月は1豪ドル=90円を超えたので、一旦ループイフダンを停止しました。下記は直近1カ月の為替レートです。
停止して数日後にすぐにまた80円台に戻ったので、また新たな豪ドルのループイフダンを設定しました。
ループイフダンでは一時停止ができないようなので、停止&新たな設定で対応するしかないので、ちょっと面倒臭いですが、限られた資金を有効に使うためには「ほったらかし」にはできないのです。
2. ユーロ円の売りポジションに初挑戦
豪ドルが90円近くになったので、ループイフダン停止を検討した時に、収入が減るのが嫌だったので、代替策がないか検討しました。
どの通貨も比較的円安水準なので、なかなか買いポジションとして良い通貨が見つかりませんでした。そこで、売りなのにプラスのスワップポイントがもらえるユーロ円に目を付けました。
下記がユーロ円の5年間の為替レートです。5年間で見ると、130円というのは比較的円安水準なので、ここから下限120円になるまでユーロ円の売りポジションのループイフダンを始めることにしました。
10年間の為替レートを見ると、リーマンショック前の2008年は1ユーロ=170円近辺でした。
今後170円まで円安が進行すると、ロスカットされるリスクがあるし、スワップポイントが逆転して支払ポジションになってしまう危険性もあります。
が、ある程度のリスクは負っていかないと配当金生活は目指せないので、チャレンジしてみることにしました。
米ドル円B25_25、豪ドル円B20_20、ユーロ円S40_40を1,000取引通貨で運用し、それぞれ30円くらいの変動に耐えうる最大ポジションを設定するには、資金に入れていた200万円では足りないので、+100万円追加して、合計300万円投入しました。
豪ドル・米ドルの買いポジションに比べ、ユーロ円は為替が一方向に動きがちなこと、売りポジションは上限がない(1ユーロ=200円にならないとも言えない)怖さもありますが、日々、結果を検証しつつ、あまりにもリスクが高いようであれば、途中で損切してやめることも考えたいと思います。
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