NY市場で上場廃止のチャイナ・モバイル(CHL)の株式代金がようやく入金される予定

チャイナ・モバイル ADR株がNY市場で上場廃止となりましたが、SBI証券では配当金は貰えていたものの、なかなか香港株に転換される訳でもなく、入金される訳でもなく、宙ぶらりんな状態が続いていました。

1. チャイナモバイル ADR株が入金予定

今日発表されたSBI証券の情報によると、とうとう入金されるようです。

2021年1月の上場廃止時の株価が確か27.51ドル/株だったので、それよりも多い30.20446ドル/株で入金されるようなので、もしかしてうまく取引して利益が出ているラッキーな方もいらっしゃるかもしれません。

China Mobile ADR (CHL)

2021/5/17付でNYSEから上場廃止となりました。2021/11/9以降、1DRにつき30.20446米ドル(現地費用控除後)をお支払予定。(2021/11/8更新)

1年弱資金が拘束されてしまったので、その間に他の好調な米国株に投資しておけば、、、など、たらればを考えるときりがありません。

2. 私のSBI口座への入金額

トランプ元大統領が中国と小競り合いしているだけで、まさか本当に上場廃止になると思わず、高い配当利回りに惹かれてナンピン買いを繰り返していたチャイナ・モバイル。

SBI証券口座の外貨入出金を見ると、4,832.71ドルが、2021/11/11付けで入金されるようです。

160株を取得原価39.89ドルで保有していたので、▲1,549.69ドルもの売却損失が発生してしまいました。1回あたり120ドルぐらいの配当が入金されていますが、配当を加味しても、この投資は完全な失敗でした。

マネックス証券では、香港の原株に転換もできたようですが、SBI証券ではそのような選択肢のないまま、損失が確定してしまいました。

この売却損がSBI証券でどのように扱われるのかはまだ確認できていませんが、今年はあまり株式を売却していないので、配当金を総合課税で還付申告することを狙っています。

とすると、この発生してしまったチャイナ・モバイルの17万円以上の売却損はどうすればいいのだろう…

チャイナモバイルについて、SBI証券で自動的に譲渡損益を計算してくれるのであれば、含み益のある株式を売却してこの売却損と損益通算するか、、、とりあえず、11/11が入金日のようなのでそこまで待ってみようと思います。

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