このブログを初めてから7年間の配当金・FX収入は順調に伸びており、2022年の目標は年間210万円の収入でしたが、果たして達成できたのでしょうか?
2015年:139,000円 (0.5%)
2016年:214,000円 (0.9%)
2017年:440,000円 (1.9%)
2018年:955,000円 (3.7%)
2019年:1,125,000円 (3.7%)
2020年:1,669,000円 (4.8%)
2021年:1,852,000円 (3.7%)
1. 2022年 配当実績
2022年の配当・FX収入の目標と実績は、残念ながら目標の年間210万円に到達することができませんでした。
収入金額 | 利回り | |
米国株式配当 | 991,000円 | 3.1% |
国内株式配当 | 368,000円 | 3.1% |
FX自動売買 | 270,000円 | 3.9% |
定期預金利息 | 6,000円 | 0.1% |
合計収入 | 1,635,000円 | 2.9% |
目標額を達成できないだけでなく、金額は二年前に戻ってしまいました。
2. 配当金・FX収入推移
一昨年まで配当・FX収入金額は右肩上がりに増えていたのですが、とうとう2022年でストップしてしまいました。
米国株式配当・国内株式配当は、順調に増加したのですが、昨年は急激な円安の進行により、自動売買FXで円安の買いポジションを保有することに恐怖を感じたので、撤退してしまったからです。
幸い、残っていたポジションを損切してもなお、27万円の益になったのが救いですが、2020年・2021年と2年連続で年間80万円を稼ぎ出していた稼ぎ頭だったので、これが痛かったです。
年初の目標と比較してみると一目瞭然、自動売買FXの未達▲53万円が合計での未達を引き起こしているのが分かります。
目標 | 実績 | 差額 | |
自動売買FX | 80 | 27 | ▲53 |
米国株 | 90 | 99 | +9 |
日本株ほか | 40 | 37 | ▲3 |
合計 | 210 | 164 | ▲46 |
3. 2022年投資の振り返り
昨年一年の投資を振り返ってみると、想定外の円安に右往左往しながら、いろいろなことにチャレンジをしています。
高配当投資がコア戦略ですが、暴落するハイテク株や債券を指をくわえてみていることができず、マイクロソフトやアマゾン、BNDなどの債券をジャンピングキャッチし、円安時に購入したこともあり、含み損を抱えてしまっているのが現状です。
変なものに投資をした訳ではないので、長い目で見ればお宝投資になることを期待しつつ、しばらくは塩漬けしておきたいと思います。
2022年は金融引き締めによる利上げで、米国株は不調な一年でしたが、急激な円安のおかげで、円換算で見ると資産は増えているというおかしな状態でした。
日本株は私の持株は商社と銀行が多いお陰で、昨年はかなり好調に含み益を増やしてくれました。
4. 2023年の目標
自動売買FXについては、1ドル110円台ぐらいの円高が進行しない限り再開する予定はないので、2023年は自動売買FXなしでの目標となります。
もともと、株式配当だと配当利回りが3%ぐらいしか確保できないので、利回り向上を目指すために10%ぐらいの利回りを稼げる可能性を秘めている自動売買FXを始めました。
FXなので、設定を安全目にしてもなお、レバレッジをかけているのでロスカットされるリスクはあるので、リターンを向上させるためにリスクを増やした運用をしていました。
自動売買FXは、「為替レートがあらかじめ想定したレンジ内を動く」ことを前提にしているので、昨年のような想定外の変動だとリスクが大きすぎて、怖くなってしまったのです。
撤退したことは後悔していませんが、配当・FX収入目標という意味では、FX収入なしだと目減りしてしまうところが悲しいです。
さて、言い訳がましいことをたくさん書いてきましたが、2022年の年間収入 1,635,000円はFX収入の270,000円が含まれているので、FXを除くと1,365,000円の配当収入となります。
これをベースに2023年の目標を考えると、年間170万円を目標にしたいと思います。
収入金額 | |
米国株式配当 | 120万円 |
国内株式配当など | 50万円 |
合計収入 | 170万円 |
目標金額自体は低迷していますが、自動売買FXというレバレッジをかけたハイリスクな投資から抜け出せたということで、まずは配当金を積み上げていきたいと思います。
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