2021年は17年間勤務していた会社を体調不良で退職してしまうという、トラブル続きの一年でした。
持病の悪化、喘息の発作、更年期障害、初めての四十肩など、厄年が来たのかと思うくらいの絶不調でしたが、投資は幸い市場に恵まれて安心して過ごせる一年でした。
このブログを初めてから6年間の配当金・FX収入は順調に伸びており、2021年の目標は年間180万円の収入でしたが、果たして達成できたのでしょうか?
2015年:139,000円 (0.51%)
2016年:214,000円 (0.94%)
2017年:440,000円 (1.89%)
2018年:955,000円 (3.70%)
2019年:1,125,000円 (3.68%)
2020年:1,669,000円 (4.79%)
2021年:x,xxx,xxx円 (目標 180万円)
1. 2021年 年間配当金・FX収入報告
2021年の目標は、180万円の配当金・FX収入でした。
月々15万円の不労所得を獲得できれば、複利で再投資するにも、ちょっとした旅行に行くにも、かなりインパクトのある金額です。
2021年:1,852,000円 (3.70%)
無事に当初目標の年間180万円の配当目標に到達することができました!(千円未満四捨五入)
2021年は年初は急激な円高など少しドキドキした場面もありましたが、総じて安心できた一年間で、目標も達成できた上に、含み益も過去最高という投資生活としては素晴らしい一年でした。
配当金・利息収入(源泉税引後)
収入金額 | 利回り | |
FX自動売買 | 817,000円 | 6.81% |
米国株式配当 | 703,000円 | 2.86% |
国内株式配当 | 326,000円 | 3.43% |
定期預金利息 | 6,000円 | 0.17% |
合計収入 | 1,852,000円 | 3.70% |
2. 配当金・FX収入推移
配当金額は順調に右肩上がりに増えているものの、2021年は株価が上昇したことや退職金で定期預金が増えたことなどにより、利回りが昨年の4.79% → 3.70%に下がっています。
FX自動売買では、マネースクエアのトラリピで437,000円、アイネット証券のループイフダンで380,000円を稼ぎ出しました。
FXは投資ではなく、投機的性質なので、この配当金収入に加算することはちょっと違和感があるかもしれませんが、リーマンショックレベルまで為替レートが円高が進行してもロスカットされないような設定にしていることから、毎年の収入集計に含めています。
なお、株式売却損益などのキャピタルゲインや含み損益はこの配当金計算からは除外しています。
3. 配当・FX収入増加対策(2021年)
2021年はコロナから株価が回復し、右肩上がりの一年だったので、積極的に高配当株を買い増すことはできませんでしたが、機械的な積み増しで配当を増やすことができました。
米国株の配当金収入からVIG(米国増配株式ETF)を買い増しするほかは、毎月のNISA積立としてVTI、VT、VYM、SPYDを粛々と積立ました。
お気に入りの高配当株 ARCC(エイリスキャピタル)が楽天証券で新規買付ができなくなる直前に楽天証券に残っていた米ドルすべてをつぎ込んで買い増しを行いました。
自動売買FXではマネースクエアのトラリピと、アイネット証券のループイフダンに100万円ずつ追加資金を投入して(それぞれ500万円ずつの資金)、退職後もより安心して運用できるようにしたので、2021年は全くドキドキすることなく、チャリンチャリンと利益をあげることができました。
円安傾向が続いているので、レンジアウトしがちなのが悩みどころですが、ここでレンジを大幅に円安方向に変更すると、円高になった時に含み損が大きくなってしまうので、グッと我慢しています。
4. 2022年に向けて
2022年は、7ヶ月分の生活費の 210万円/年を目指したいと思います。今のところ、教育費もかなりかかっているので月30万円では全然生活できていないのですが、配当金も生活費もどちらも目標ということで…
- FX:80万円
- 米国株:90万円
- 日本株他:40万円
FXは2021年以上に目標金額を高くするためには、リスクをとっていく必要があります。それはさすがに怖いので、FXは2021年並み、米国株・日本株の配当金を増やすことで配当金の積み増しをしていきたいと思います。
会社を退職してから入金力が激減してしまっているので、さすがに年間210万円/年の配当は無謀にも思えます。AT&Tも減配が決まってますしね…
しかしながら、こんな高い目標を設定したのは、今年は米国の金利上昇により株価が下落し、絶好の買い場が訪れると信じているからです。
5. 債券 or 債券に似た動きをする株式に投資したい
金利がいよいよ上昇し、債券が下落したら、債券投資も行いたいのですが、同時に円安が進行しているので、日本円ベースで考えた時に本当に割安と言えるところまで債券が下がってくるのか、、、が悩ましいです。
①BND(米国債券)
BND(米国債券)は、現在、利回り1.96%。だいぶん価格は下がってきていますが、利回り 2.5%ぐらいは欲しいところです。
債券ETFも種類がたくさんあるので、実際に購入する段階ではBNDにこだわらず、いろいろ調べてみたいと思います。
②PFF(優先株ETF)
債券ほど安定していませんが、平時は価格が比較的安定しているPFF(優先株ETF)や、ARCC(エイリスキャピタル)も金利上昇局面では株価が下がりがちなので、買い時が訪れるかもと思い、チェックしてみました。
PFFは最近下がってきていますが、こちらは分配金がかなり下落傾向なので、なかなか手を出しにくいです。
分配金が下がってきたとはいえ、まだ利回りは4.66%。30ドル付近になったら、買い増ししたいですね。
③ARCC(エイリスキャピタル)
一方、もはやSBI証券でも楽天証券でも新規購入することができないARCC(エイリスキャピタル)は、なぜか最近株価が上昇しています。逃した魚は大きい、、というように、もはや追加購入ができず、指をくわえて配当を受け取ることしかできないのが残念ですが…
ARCCの現在の利回りは7.28%。
ARCCはETFではなく、個別株なのでリスクはPFFより大きいのでしょうが、債券ETFとの利回りの差や株価の上昇を考えると、やはり魅力的です。
↑ARCCを購入するためだけに開設した楽天証券。
含み益+配当で、一粒で2度おいしい状況になっています。
債券よりもハイリスクだということが分かっていても、利回りの差を見ると歴然なので、今年株価ショックがあったらこっちを買い増ししたいのですが、取引再開にはなりませんかねぇ…
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