配当金生活を目指してこのブログを立ち上げてから、三年目である2017年が終了しました。
ここ2年間の配当金・利息収入は順調に伸びています。
- 2015年:139,000円 (0.51%)
- 2016年:214,000円 (0.94%)
- 2017年:?? (目標30万円)
1. 2017年 年間利息・配当金収入報告
2017年の目標は、1ヶ月分の生活費 30万円の利息・配当金収入でした。
2016年もこの目標でしたが、達成できなかったので、目標を繰り越す羽目となりました。
日経平均がバブル崩壊後の最高値23,000円近くに上昇するという株式運用には順風満帆だった2017年。
一方、マイナス金利政策の影響により、個人向け国債は最低金利しかもらえないという配当金生活には逆風が吹いた一年間でした。
個人向け国債など安全資産での運用収益が見込めない環境では、リスクをとらない限り、配当金生活は難しいので、ハイリスクを覚悟の上でFXやくりっく株365へ参入。
そのお陰もあり、昨年にくらべて配当金・利息収入はだいぶん増えました。
利息・配当金収入は、
当初目標である30万円を楽々超えることができました!
配当金・利息収入(税引き後)
FX 170,000円 (8.50%)
国内株式配当 152,000円(2.27%)
社内預金利息 78,000円(0.80%)
外貨建債券配当 24,000円(4.29%)
トヨタAA株配当 10,000円(0.94%)
くりっく株365 5,000円 (1.67%)
個人向け国債 1,000円(0.04%)
FXは、アイネット証券のループイフダンの収入です。
今年半信半疑で始めた自動FX取引ですが、国内配当金を抜き、昨年1番の稼ぎ頭となりました!
2. 配当金・利息計算方法
含めるもの
〇インカムゲイン
すなわち、資産を保有することで安定的・継続的に受け取ることができる現金収入を計算対象にしています。
アイネット証券のループイフダンの収入は、厳密に言うとキャピタルゲインなのですが、こちらは値動きするたびに自動売買するので、ある程度安定的・継続的に受け取ることができる収入なので、計算対象に含めています。
除外したもの
×キャピタルゲイン
保有していた資産の値段が変動することによって得られる、売却損益や評価損益は一時的な収入なので、計算対象から除外しています。
トルコリラ・南アランド・メキシコペソ運用のスワップポイントは、性質的にはインカムゲインなので、配当金・利息計算に含める性質のものだと思います。
しかしながら、価格変動が大きいため、スワップポイントのインカムゲインを為替変動による評価損が打ち消す可能性が高いため、今のところ配当計算からは除外しています。
投資元本分を全てスワップで回収できたら、そこからは金利収入として含めたいと思います。
それまでロスカットされなければ…の話ですが。
3. 配当・利息増加対策(2017年)
マイナス金利の逆風にも関わらず、配当・利息が増えたのは、定期預金などの安全性資産を減らし、株式などの収益性資産にシフトし、更にFXというハイリスク投資に手を出したからです。
- 配当性向3%を超える株式を購入
- アイネット証券のループイフダンという自動発注機能による定期収入
- FXスワップ運用の開始
一方、2017年は株価が近年稀なくらい上昇したので、一部の株式を売却してしまいました。配当金生活のためには、株式を買い戻ししなければなりません。
2018年は右肩上がりではなく、一旦買い場になる下落を期待しています。
4. 2018年に向けて
2018年は、2ヶ月分の生活費である 60万円/年を目指したいと思います。
FXは2017年の5月から開始しているので、2018年は丸一年の収益が期待できるから、その分の増益を期待しています。
株式は売却益に目がくらんで手放してしまった高配当株式を買えるくらいに株価が下がっているかがポイントになります。
とはいえ、現在の高い株価で日本株を買うことは、将来多額の含み損を抱えるリスクを伴うので、この配当金目標にとらわれ過ぎず、買い場がなければ目標に届かなくても諦める予定です。
早期退職を目指して配当金生活を夢見ていますが、なかなか年間の生活費を稼ぎ出す目処はたっていません。
ループイフダンにレバレッジをかけて取引金額を増やせば、もっと収入を増やせますが、相場変動によりロスカットされてしまえば、水の泡になってしまうので、欲張り過ぎないように気をつけたいと思います。
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