日経平均２万円超え｜利益確定した資金をくりっく株365へ投入

日経平均が２万円超えして、久々に明るいニュースとなりましたね。一旦２万円という壁を超えると、一気に23,000円くらいまでいくのかと思いきや、２万円前後を行ったりきたりしています。

私の株式運用は、配当金生活を目指した超長期的運用なので、株価の上昇は「売って売却益を得たい気持ちとの戦い」です。

個別株は配当利回りの高いものを一生懸命探し出したので思い入れがあるから、ちょっとまだ売却したくないのですが、アクティブ投資信託の残高が増えてきたので、リスク分散の観点から、一旦売却して利益を確定することにしました。

1. アクティブ投資信託積立

2016年1月から、新たなポートフォリオとして、アクティブ投信の積立を始めました。確定拠出年金ではインデックス型の投信を積み立てているので、個人の運用としては、アクティブ投信にチャレンジしてみたかったからです。

• おすすめの投資信託は？ アクティブ投信積立を開始

このときに、下記３つのアクティブ投信に毎月１万円ずつ積み立てを開始しており、今回の日経平均２万円超えにより、評価益が大きくなってきたので、一旦利益確定のために売却しました。

• コモンズ－ザ・2020ビジョン
• レオス－ひふみプラス
• ポートフォリア－みのり投信

これらの投資信託は私が下手に選んだ個別銘柄より安定して稼いでくれたので、これからも積立てを継続していきますが、そうするとリスクが偏ってしまうため、一旦含み益を持っている残高を利益確定のために売却しました。

2. 売却資金はくりっく株365へ投入

売却した代金をどのようなポートフォリオに振り分けるかですが、以前から投資が日本株や個人向け国債など、国内のものに偏り過ぎているので、海外株式などに投資してみたいと思っていました。

しかしながら、海外株式に手を出せなかったのは下記２点の理由からでした。

• 海外の個別銘柄を買うには、知識がないので銘柄選びができない
• 比較的円安水準が続いているので、できれば円高の時に海外株式を買いたい

ところが、FXを始めた時に、くりっく株365という、NY・イギリス・ドイツの株式指数に投資できる商品があるということを始めて知り、今回のアクティブ投信売却益を利用して、この取引を始めることにしました。

くりっく株365は海外の株式指数×100円を乗じたものが１枚（取引単位）になっており、円建て取引になっているので為替リスクがないのも気に入った理由の一つです。

投資といえば、日本株式か投資信託というような感じだったのですが、FX・くりっく株365というレバレッジか効く禁断のエリアにだんだん踏み込みつつある今日この頃です。

うまく儲けることができれば中級者の仲間入りですが、大損をすると「初心者がレバレッジ取引に手を出して痛い目にあった」ということになるので、ひとつの試金石になりそうです。