日本郵政POの株式売出の売出価格が決定しました。
9/25 11:00~9/27 11:00の間に売出価格が決定すると言われていましたが、9/25の夕方の帰りの電車でチェックすると既に売出価格が決定していました。
募集・売出価格決定日の終値からの割引率が2.0%~4.0%と、比較的強気の条件でしたが、どうやら需要の目途はたったと伝えられています。
[東京 21日 ロイター] – 日本郵政(6178.T)株の2次売却は、機関投資家や個人投資家からの需要で国内分と海外分ともに全て販売できる見通しとなった。
複数の市場関係者によると、販売予定株数の20%を割り当てた海外分は今月14日時点で売却先を確保、80%を占める国内分も21日までに全株売却に十分な需要が積み上がったという。
1. 日本郵政PO 売出価格
割引率が2.0%~4.0%という条件でしたが、最終的に2%に決定したということで、強気の価格設定と言えそうです。
国内分も海外分も株式売却に十分な需要が積みあがったというのが強気な価格設定となった理由なのでしょうか…
- 売出価格:1,322円
- ディスカウント率:2%
2. 日本郵政 株価推移
直近10日間の株価推移を見てみましょう。IPO時の公募価格1,400円を挟んでの動きとなっています。
初回IPOで購入した株を持ち続けている方は複雑な心境で今回のPOを迎えているのでしょうか…
売出価格は本日の終値1,349円の2%割引の1,322円となっているのでちょっとお得と言えるのでしょうが、需給の先行きが不安なのでお得と言っていいのか微妙ですね…
3. 日本郵政株 抽選結果
500株の申し込みをした日本郵政株POですが、抽選結果は当選:300株、補欠当選:200株と、落選したのがゼロという結果となりました。
4. 日本郵政 購入するかどうか?
補欠当選も入れると100%当選という経験がないので、果たして購入していいのか…
悩む暇もあまりなく、SBI証券では明日の16:00までに購入の意思表示をしなければなりません。
日本郵政は10月2日に日経平均の新しい銘柄としての採用される予定で、2500万株の買い入れ需要が予想されているそうです。
また、日経平均以外でも、FTSE、TOPIXやMSCIなどのインデックスに関する買い入れが見込まれているので、しばらくは買い需要がありそうです。
配当利回りも恐らく全ての株式の売り出しを終了するまでは高く維持することが見込まれるので、成長は期待できないものの、配当株としてしばらく持つという選択肢はゼロではないと思っています。
とりあえず、お祭りに参加する気分で、当選分の300株を購入する予定です。少しでも値上がりすれば、100株は利益確定の売却をする予定です。
皆さんはどのような決断をされたのか、興味があるので今日はネットサーフィンを楽しみたいと思います。
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