キヤノン増配発表にて株価暴騰 ~ 減配後も気絶して持ち続けた結果

日本株の持株評価額が本日一日で+16万円増加していました!

アメリカがFOMCイベントを無事に通過したことによる安心感で日経平均は600円以上上昇しているものの、持株評価額がここまで上がるのかなぁと思っていたところ、キヤノンだけで+7万円 持株評価額が上昇していました。

1. キヤノン配当推移と配当方針

キヤノンは長い間増配が続いていましたが、残念ながら2020年にコロナの影響により、年間配当が160円 → 80円と半減してしまいました。

Q8 株主還元についての考え方は? | キヤノングローバル (global.canon)

キヤノンの株主還元方針では、特に配当性向や配当金額の数字に明示はなく、「経営努力の積み重ねによる永続的な企業価値の向上を通じて株主の皆さまに貢献していくことを基本」、「株主の皆さまへの直接的な利益還元については、配当を中心」というような、漠然としたことしか表明されていないので、減配の後、どこまで株主還元に積極的に回復していくか不安でした。

2. キヤノン 増配発表

昨日(2021/12/15)の大引け後に、キヤノンは今期の期末配当予想について10円引き上げて55円とし、年間配当を1株当たり100円にすることを発表しました。

p2021dec15j.pdf (global.canon)

2019年:160円、2020年:80円、2021年:100円ということで、コロナで半減後からV字回復してくれそうな期待を抱かせてくれるような発表でした。

3. キヤノン株価回復

この発表を受け、本日2021/12/16の株価は、前日比 +174 (+6.52%)上昇し、2,843円となりました。

コロナ後の大減配で、株価が暴落していましたが、企業の復配への強い決意を感じとることができたので、この調子でコロナ前の3,000円を突破して欲しいものです。

リスク分散のために一銘柄あたり、Max 100万円を投資金額の上限としており、日本株の投資金額ベスト3が、①JT、②キヤノン、③武田薬品になっています。

この3銘柄については80万円~100万円をすでに投資しているため、ナンピン買いができない状態となってしまっています。

キヤノンとJTはすでに減配されており、武田薬品は何とか配当は踏みとどまっているものの、配当性向がヤバい状況なのでいつ減配してもおかしくない状況で株価も底を這うような状況です。

私の団子3兄弟の中で、今希望が見え始めた唯一の銘柄がこのキヤノン。

何とか株価 3,000円を超えて、元気に上昇していって欲しいものです。

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