どうせ買うなら安く買いたい。
でも、底値はいつか分からない。
暴落を待ってたら、配当金の機会損失となる。
ということから、「ほどほどの価格で買う」か、「長期的に積み立てる」のどちらかが普通の人の選択肢になるでしょう。
米国株の場合、為替レートの影響も大きいため、
- ほどほどの円高
- ほどほどに株価が安値
を拾っておくしかないと思い、2018年2月から高配当の米国株を少しずつ購入しています。
が、購入してから、一度も評価益になることなく、評価損状態が続いています。
最近、米国株が人気になっており、私のような初心者まで米国株に手を出したため、もう米国株は暴落が近いのかもしれません。
と言うのも、「靴磨きの少年」の逸話を思い出すからです。
JFKの父親のジョセフ・ケネディーの逸話です。
1929年のニューヨーク株式市場の大暴落の直前、靴磨きの少年まで株を買おうとしていたのを知って、株を全て売り払ったため、大暴落を避けることができたという話です。
いろいろな雑誌でも「米国株特集」が組まれるようになり、雑誌で仮想通貨特集に湧いた頃には最高値でその後暴落したのと同様に、米国株も危険水準に来てしまっているのかな… という弱気になることもあります。
が、配当金生活を目指すためには、ある程度のリスクをとって株式投資を増やしていかなければならないので、短期的に暴落しても、長期的には救われるというのを信じて、投資を続けたいと思います。
1. 米国株含み損
配当金利回りが比較的高い銘柄を中心に購入しています。
驚異的な割安銘柄であるGME(ゲームストップA)は予想配当利回りが11.5%。もちろん、株価が安く放置されているということは将来性にリスクがあるからですが…
DIS(ウォルト ディズニー)は誰もが知ってるあのディズニーで、配当利回りは1.69%と比較的低いですが、安定的なビジネスで今後の増配が期待できるので、株価が100ドルを切ったことを機に購入しました。
後は定番のたばこ株のPMやMO、JNJ、PG、T、XOMなど、典型的な高配当株を買い進めています。
が、これらの典型的な高配当株はたばこ株は当然禁煙ブームで将来性が不安ですし、XOM(エクソンモービル)も再生可能エネルギーや電気自動車の進展により、今後の成長は望めない気がします。
また、PG(プロクター&ギャンブル)やKHC(クラフトハインツ)なども、プライベートブランドが安くていい製品を提供しているので、競争の激化が予想されます。
しかしながら、今更AmazonやGoogleに飛びつく勇気もない…
2. 月別配当金額
現在保有している株式の月別配当金額です。2017年実績をベースにしていますので、増配している場合にはもっと増えるでしょう。
税込の金額なので、税抜きでは一年間で15万円超の配当になりそうです。
3. 今後のナンピン方針
ここまで右肩下がりの株価が続くと、ナンピン買いをどんどん行いたい気持ちに駆られますが、アメリカの利上げ観測がある中、高配当株は更に下落していく可能性も高いため、強気のナンピンは控えたいと思います。
また、ドル円相場も関係してくるので、できる限り1米ドル110円を超える円安水準では米国株式を購入したくないので、為替が円高に進んだタイミングで、夏のボーナスをドルに替えておき、もう1段階下がったタイミングでナンピン買いをする予定です。
既に毎月1万円の配当を実現しているので、慌てて買い増しする必要がないのが強みです。
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