1米ドル=105円~106円台の円高が進行しています。
円の全面高なので、トルコリラなどのスワップ投資、リピート系自動発注での米ドル・豪ドルの買いポジションの売買は、全て過去最大級の含み損を抱えています…
しかーし、この円高は逆張り好きな私としては、絶好の買いポジションを増やすポジポジチャンス!
そんな折、私が運用しているアイネット証券のループイフダンで3月1日から3つの新しい通貨を運用できるようになりました。
そこで、経済が安定的なCAD/JPYカナダドル円の買いポジションの運用を開始することにしました。
1. カナダドル/円 為替レート推移
カナダドルを選んだ理由は、買いポジションがプラススワップであることに加え、現在の為替レートが歴史的に円高水準にあるからです。
最近の為替レートは80円台で推移しており、豪ドルと見分けがつかない為替レートになっています。10年間の為替レートで見ても、比較的円高水準と言えるでしょう。
私が買いのループイフダンをスタートさせるタイミングとして、10年為替レートの下の三分の二以下の領域からしか開始しないことを目安にしているので、CAD/JPYは既に10年為替レートの下半分に突入しているので、始め時としては申し分ないと思います。
実際、米ドルは114円、豪ドルは89円のポジションを持ってしまっているので、ここから考えると、カナダドルはかなり有利な場所からスタートできたと言えるでしょう。
2. カナダドル スワップポイント
カナダドルは正直スワップポイントが高いという印象は全くないので期待していなかったのですが、買いスワップは1万カナダドル当たり28円とまずまずの水準でした。
2018年1月に、カナダ中銀が政策金利を年1.25%に引き上げたので、少し上がったようです。
3. ループイフダン設定
カナダドルのループイフダンを設定しました。
幸いスワップポイントも豪ドル・NZドルには及びませんが、まあまあの水準ですし、アメリカが利上げされるとカナダドルも利上げされることが多いので、実はスワップポイントが上昇することも期待しています。
いろいろな方のブログを見ると、値幅は広い方が利益率が高いという傾向にあるようですが、私はどうしても毎日結果を見てしまい、ある程度チャリンチャリンと稼いでくれないとまた新たな仕掛けをかけたくなってしまうので、40銭単位にすることにしました。
1カナダドルが60円までの下落にも耐えられるような最大ポジション数を設定し、損切はなしに設定しました。
4通貨のループイフダンを同時稼働させており、全てが想定為替レートの下限まで達すると、ロスカットされないためには、820万円を超える資金が必要となります。
しかしながら、ユーロ/円は売りのループイフダンにしているので、ある程度逆相関になっている部分もあると思うので、まずは口座資金350万円で様子を見たいと思います。
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