全て結果論ですが…
27円台にも突入しかねないトルコリラの含み損が怖くて、トルコリラが反転してきたタイミングで4回に分けて保有する買いポジションを損切りしました。
28.512円、28.887円、29.284円と上がりかけている途中に少しずつ決済したので、29.6円まで待ってからまとめて4万トルコリラを損切すればよかったとちょっと後悔…
1. 損切りによる確定損失
今までは含み損だったのですが、売却することにより、相場が回復しても戻らない▲8万円の確定損失となりました。
- 為替差損:▲109,470円
- スワップポイント:29,219円
- 売却損合計:▲80,251円
損切したトルコリラの平均取得レートは31.819円だったので、現状の29.6円から考えると、だいぶん身軽になった気がします。
現在の29.6円まで待ってからまとめて4万トルコリラを損切したら、損失は約6万円にすることができました。
早まった損切りで2万円くらい損した気分ですが、ここまで相場がV字に回復すると読めなかったので、仕方ありません。
2. トルコリラ為替レート推移
10月初旬に発生した、アメリカとのビザ問題以降下がり続けたトルコリラでしたが、利上げ期待などもあり、現在V字回復中です。
ここ3日くらいは、12/14 20:00に控えているトルコ中銀政策金利発表の様子見なのか、小動きが続いています。
3. 政策金利発表
本日12/14は、いよいよトルコ中銀の政策金利発表!
期待通り利上げがされれば、トルコリラは上昇してこの損切りは失敗、利上げが据え置きならトルコリラが下落して、損切りしてて良かったー ということになるかもしれません。
トルコリラ投資で初めての損切▲8万円の確定損失は痛かったです。
地獄のトルコリラの高い授業料…
が、後悔ばかりをしても仕方ないので、下記のように前向きに考えたいと思います(笑)
- FXで今年は30万以上の利益が出ているため、▲8万円×20%=▲16,000円の節税につながった
- 証拠金の余力が上がったので、今日の政策金利発表で利上げがされずに8%据え置きで27円台に突入しても、ナンピン買いできる余力ができた
- 損切したことにより平均取得単価が30.122円まで低くなっているので、スワップを入れた含み損がほぼゼロになっている。建玉の画面のマイナス損益を見なくて済むから精神衛生上よい(▲8万円の実現損は毎日見る画面には出てこない)
過去の実績を考えると、本当は残りの16万トルコリラもクローズすべきなのかもしれません。
いや、「かも」ではなく、「クローズすべき」なのでしょう。冷静に考えれば。
が、過去は過去、もしかして「今でしょ」かもしれないという悪魔の囁きが聞こえて、リラを持ち続けるのでした。
コメント
今思えば損切して本当に良かったですね。
REIさん
コメントありがとうございます。
この時点で4万通貨の損切したのは大正解でしたが、懲りずにトルコリラが10銭下がる毎に自動的に買い注文をする連続予約注文を継続しています。
昨今の円高により、連続予約注文のトルコリラポジションは88,000トルコリラまで増えています。
また、スワップ目的の15万トルコリラは持ち続けているので、合わせて238,000トルコリラを持っており、一時、この円高で含み損は100万円を超えました。
▲8万円の含み損なんて可愛いものだったな、、、あの時トルコリラから足を洗っていれば、、、と後悔する状態ですが、今や後戻りできない状況に陥っています…