トルコリラの高金利に惹かれて破産街道を歩んでいます。万が一、天国への階段かもしれないという夢を忘れられず、投資してしまうんですよね…
裁量取引には自信がないので、連続予約注文で10銭下がる毎に買い注文を入れていました。
それで少しずつナンピン買いしていくつもりでしたが、なかなか値動きがなかったので32円以上に上がってもう買えないかも…と焦り、先日、31.7円という高値で裁量買いしちゃいました。
その後はお約束の下落で含み損。急激な円高で連続予約注文とあわせるとかなりの含み損ポジションを抱えてしまいました。
スワップ金利に惹かれて、危ない取引をしてしまいそうなので、トルコリラ目標額を定めたいと思います。
1. トルコリラの目標スワップ
「トルコリラでスワップ生活」してみたいですが、トルコリラに集中投資するのは怖すぎるので、まずは毎日1,000円のスワップを目指したいと思います。
マネーパートナーズのスワップポイントは1万トルコリラ当たり97円なので、1,000円÷97円=10.3万トルコリラ、余裕をみて11万トルコリラを目指したいと思います。
2. 11万トルコリラに必要な資金
11万トルコリラを購入するためには、平均単価30円で買えたとしても、レバレッジ1倍で330万円必要となります。理想的にはレバレッジ1倍ですが、多少のリスク覚悟でレバレッジ2倍以下での運用を考えているので、165万円の資金が必要となります。
現在、50万円ずつの資金をSBI FXトレードと、マネーパートナーズに入れて、合計100万円で運用しています。
マネーパートナーズの方が連続予約注文が使えるので、スワップポイント目当てだけではなく、為替差損益も狙っていけそうなので、追加で50万円の資金を準備してマネーパートナーズへ追加投入したいと思っています。
個人向け国債の利率が最低利率の0.05%となっており、全く魅力がないため、こちらを一部解約してFX、しかもよりによってハイリスクのトルコリラに投入しようと思います。
とりあえず、合計150万円の資金を投入して、レバレッジが2倍に近づいて資金が不足したら、更に50万円程度の追加投入を検討したいと思います。
それまでに、スワップポイントや連続予約注文の売却益が貯まって、追加の資金投入が不要というのが一番望ましいですが…
3. 毎日千円スワップへの軌跡
トルコリラはハイリスクな運用先で、かつ底値が見えない底なし沼のような通貨です。常に史上最安値更新中に見えるので、底値買いを目指そうとして一括で多額のポジションを抱え、含み損に耐え切れずロスカットというのが最悪のシナリオです。
そのような一括買いによる含み損リスクを回避する方法として、取引時期・価格の分散が重要です。
底値買いを狙って一度に全量取引するのではなく一定の価格ごとや一定の期間ごとに分けて取引することでリスクを分散していきたいと思います。
一定の価格ごとに取引する場合は、マネーパートナーズの「連続予約注文」を使って、価格が10銭下がる毎に買い注文が入るようにしています。
また、ボックス相場の場合には売却益でも稼げるように、買いポジションが20銭上昇したら決済することにより、1,000トルコリラ1回の決済で200円の利益を積み重ねていく予定です。
SBI FXトレードでも、基本的にマニュアルで10銭毎に買い注文を入れておき、価格の分散を図る予定です。
時期の分散としては、時々、裁量買いを織り交ぜていきたいと思います。
2017年5月から開始して、3カ月経過した2017年7月25日現在のポジションは、合計で40,000トルコリラとなっています。
- マネパ連続予約注文 8,000トルコリラ
- マネパ裁量買い 15,000トルコリラ
- SBI FXトレード 17,000トルコリラ
ちょっとここ数日で32円に上がるかもと焦ってしまい、裁量買いは31円後半のポジションだらけになってしまったので、31円台での裁量取引はしばらく取りやめたいと思います。
4万トルコリラから11万トルコリラへは徐々に市場の状態などを見ながらポジションを増やしていく予定です。
スワップポイント毎日千円を目指しています。
トルコリラが円高に進み下落してスワップポイントも合わせて下落という最悪のシナリオにかなりの確率で陥るため、未だにトルコリラでおいしい思いをした方は見当たらないのですが、夢を見てしまうのがこのトルコリラの魔力です。
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