私のおすすめ株主優待No.1、ANA 片道50%割引の魅力

div>私が社会人になって初めて株式投資をした銘柄かつ一番のお勧め銘柄に指名しているANAです。

もう15年くらい保有しており、一時期は150円くらいまで値下がりして、含み損をかかえており、困っていましたが、アベノミクスのお陰でようやく含み益ポジションとなりました。

含み損を抱えても倒産しない限り持ち続けようと思ったのが、何といっても、片道50%割引でANAに乗れる株主優待券(現在は、株主優待番号ご案内書と呼ばれています)が魅力的で手放せませんでした。
株主優待券

優待券の配布割合が4000株までは1,000株につき1枚(年間2枚)もらえるのですが、4000株を超過して10,000株までは、2000株毎に1枚増と、徐々に優待券配布割合が下がってくるので、私はお得な上限 4,000株保有しています。(取得平均単価:359円*4000株=144万円)

4,000株だと、年間で8枚の優待券(一枚で片道が半額)がもらえるので、私と夫が年に2回九州に帰省するのに使っています。

年末年始やお盆などの繁忙期だと、一人往復8万円する運賃が半額の4万円になります。

夫婦二人かつ、年に2度の帰省なので4万円×2人×2回=16万円/年の配当をもらっていることとなります。

16万円/年(株主優待券により得した運賃) * 15年(保有期間) = 240万円相当の配当金をもらったことになります。

(優待券を金券ショップで買って乗るという計算と比較するのが本当は正しいかもしれないので少し、強引な計算でしょうか?)

144万円の投資金額に対し、240万円相当の配当をもらったに等しいので、もうここはずっと持っておきたいと考えているのです。

一度、実家の母の体調不良で急に年三回目の帰省をすることになり、金券ショップにANAの優待を買いに行く暇もなく、正規運賃で乗る羽目になった時に、優待券のありがたさを痛感しました。

もちろん、九州に行く用事などないということで、金券ショップで売却した場合には一枚 : 5,000円程度にしかならないので、ここまでのメリットはないと思いますが・・・・・・・

また株主優待券は、他の割引運賃に比べて下記二つのメリットがあります。
  • 年末年始・お盆等の繁忙期も50%割引
  • 事前予約で安い運賃の旅割は、予約の変更ができなかったり、払い戻しに割引率がお得なチケットほど大変高い手数料をとられるのですが、株主優待は変更や払い戻しが安い手数料できるので、小さな子供がいていつ熱を出して搭乗できなくなるか分からないような我が家にはとても安心です。

またJALの場合、100株では3月末に1枚しかもらえず、単元株の取得単価も今日現在ANAの方が安いので、どちらか迷っている方にはANAが良いと思います。

さて、私のNo.2以降も下記に紹介しておきます。

1. ANAホールディングス(9202)

【確定月】3,9月
【株価】2015/8/21現在 367.3円
【優待がもらえる最低投資金額】:367,300円
【株主優待内容】
  • 1000株で国内路線片道1区間の50%割引搭乗券1枚(年間2枚)
  • 自社グループ優待券1冊

2. ビックカメラ(3048)

【確定月】2,8月
【株価】2015/8/21現在 1,196円
【優待がもらえる最低投資金額】119,600円
【株主優待内容】
  • 100株の場合、2月に2,000円相当、8月に1,000円相当の買い物券がもらえる。(あとは500株以上にならないと優待は増えない)
  • 長期保有の株主に対しては、8月のみ追加で下記買い物券がもらえる。
    – 1年以上2年未満継続保有 … 1,000円相当追加
    – 2年以上継続保有 … 2,000円相当追加
【お勧めポイント】
長期保有しているので、2,000円の追加もあり、現在株価が倍に値上がりしているけど、手放せません・・・・・・
我が家は旦那さんが電化製品大好きなので、優待券はプレゼントしています。

3. オリエンタルランド(4661)

【確定月】3,9月
【株価】2015/8/21現在 6,800円
【優待がもらえる最低投資金額】680,000円
【株主優待内容】
  • 東京ディズニーリゾートで利用できる株主用パスポートを、100株で1枚(3月のみ)、400株で1枚(年間2枚)もらえる
  • 東京ディズニーリゾート35周年、40周年など節目に長期保有者に優遇制度あり。
【お勧めポイント】
子供が大好きなディズニーリゾートのパスポート (6,900円)が貰えます。

以前は年に2枚もらっていたのでそれで年1回は家族でディズニーランドに行っていたのですが、株価があまりにも上昇したので、売却してしまいました・・・・・

また下がったら買おうと思いつつ、まだ手が届きません・・・・

最後に、

現在株価が上昇して優待利回りが下がってきているので、いつ追加購入しようかは悩み中です。最近少し下がってきたので期待しています。

皆さんも、「あ、この優待素敵!」と飛びつかずに、買うタイミング及び、会社の財務状態にはご注意ください。(JALのケースもあるので)

なお、追加購入の場合、一般的に株式は買えば買うほど、優待をもらうために必要な株式数が増え、単元株が(優待がもらえる最低株式数)一番お得というケースが多いです。それを回避する方法を次にご紹介します。

2015年8月末、このようにご紹介してきたANA株主優待に改悪が行われました。

今までは、座席数に空席がある限り株主優待券を使用することができたのですが、繁忙期には株主優待で利用できる座席に上限を設けるそうです。詳しくは、下記記事をお読みください

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